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茶事業(茶業センター)

お茶事業 お茶事業

 気象・立地に恵まれた頴娃町では、昭和40年頃から急速に茶業の進展がすすみ、現在市町村別では日本一の生産量を誇るまでに至っております。

 お茶の生産は主に標高100m前後から標高400mに至る冷涼で霧深い場所での生産であり、香りが高く、味わいのある深い銘茶が生産されています。
 なお、頴娃町では平成14年11月第56回全国お茶まつり大会が盛大に開催され、これに伴う全国茶品評会では農林水産大臣賞の受賞や数々の上位入賞を果たしており名声を高めました。

 現在、茶園面積1,839ヘクタール、お茶の生産量5,000t位で、今後さらに拡大傾向をつづけます。

(注)「いぶすき えいみどり」は頴娃町の統一銘柄であり、JAいぶすき茶業センターは心をこめてこのクリーンなお茶をつくり上げました。

お茶について

 私たちの頴娃町は、品質・数量共に今や日本を代表するお茶の産地です。そして、平地では日当たりいっぱいの豊かな香味と、高地では爽やかな香り高いお茶に接するなど、様々なお茶を取り揃えております。

お茶

 

お茶の種類

お茶の種類はバラエティーに富んでたくさんあります。でも、もとは同じ茶の樹でつくり方によって不発酵茶・半発酵茶・発酵茶の3つに分かれます。発酵をとめるためには蒸気で蒸し(蒸し製)ますが、中国では釜で炒ったり(釜炒り製)します。

お茶の分類

不発酵茶 緑茶

蒸し製
煎茶 緑茶の代表で約85%を占めます。上級品ほどうまみや香りがよくなります。
番茶 製法は煎茶と同じ。茶の樹の下部の大きく硬めの葉を主な原料としたお茶で成分も豊富です。
ほうじ茶 番茶や煎茶を強火でいり、香ばしい香りを出したもので、食後の茶に好まれます。
玄米茶 番茶や煎茶に高圧で炒った米などを混ぜたもので玄米と茶の香りがピッタリ合った風味豊かなお茶。
玉露 よしず棚などで茶園を覆い、直射日光を避けてうま味を増やして苦味をおさえて育てた高級茶。
かぶせ茶 藁やカンレイシャを茶園にかぶせ、直射日光を避けて育てた玉露に次ぐ高級茶。
碾茶 玉露茶同様、日光を避けて育て、蒸した後揉まずに乾燥させたもの。抹茶の原料。
抹茶:碾茶を粉にしたもので、主に茶道に使われます。
釜炒り製
釜炒り茶 鉄製の釜で茶葉を炒って仕上げたもので丸い形。味は煎茶と一緒ですが炒った香りが特長。
半発酵茶
烏龍茶 半発酵で紅茶と緑茶の中間に位置する、香り高いお茶です。台湾、福建、江西が主な産地。
包種茶 中国で造られ、わずかに発酵された釜炒り茶。香り高く、普通は花香をつけます。
発酵茶
紅茶 茶の葉を完全発酵させたものです。濃い橙紅色で香りが高い。

お茶の効能

お茶の成分 効能
カテキン類
(お茶の渋味成分)
発ガン抑制作用、抗腫瘍作用、抗酸化作用、突然変異抑制作用、血圧上昇抑制作用、血中コレステロール低下作用、抗菌作用、血糖上昇抑制作用、抗ウイルス作用、虫歯予防口臭予防(脱臭作用)など
カフェイン 覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、 強心作用、利尿作用
ビタミンC 抗酸化作用、ストレス解消、風邪の予防
ベータカロチン 抗ガン作用、抗酸化作用
ビタミンE 抗酸化作用、老化抑制
アミノ酪酸(ギャバ) 血圧降下作用
フラボイノド 血管壁強化、口臭予防
多糖類 血糖低下作用
フッ素 虫歯予防
テアニン
(アミノ酸の一種)
緑茶のうま味成分

知るほどビックリ、緑茶の効能!?

食中毒の予防にはお茶が一番。 病原性大腸菌O-157にも有効、茶カテキンの殺菌力。

「お茶を飲みながら食事をすれば、食中毒は防げる。」と、昭和大学医学部島村忠勝先生はお茶の殺菌力の有効性やお茶がコレラ菌を殺す強い力があること、赤痢菌・腸炎ビブリオなど腸に感染する病原菌に非常に効くことも発表しています。 また、社会問題になっている病原性大腸菌O-157に対しても茶カテキンの殺菌力は有効であると証明しました。

お茶でガン予防。 (発ガン作用抑制効果)カテキン類。

お茶に含まれているタンニン(渋味)の主成分カテキンが発ガン作用の抑制に効果のあることが科学的に証明されています。 お茶の消費が多いところはガンによる死亡率が低いという結果も報告されています。

老化防止にお茶が一役。ビタミンEを上まわる効果。

私達の体内にできるフリーラジカルや過酸化脂質の生成を抑え、老化を防ぐとして、今話題のビタミンEの効果を上まわる(実験データでは約20倍)効果が、緑茶にあることを岡山大学の奥田拓男先生らが明らかにしています。 また、静岡県立大の富田勲先生らは、お茶やお茶の葉の微粉末を使って微生物や動物で実験を行い、強い突然変異抑制作用や、抗酸化作用のあることも証明しています。

ノン・カロリー、豊富なミネラル。

私達の食べる肉・魚・卵・米などは酸性の食品です。人間の体は、健康な状態の時は、弱アルカリ性に保たれていますが、お茶は、私達の体の酸性化を防ぐのに適した多くの微量要素・ミネラルを豊富に含むアルカリ度の高い飲み物です。 カロリーはゼロで、カリウム・ナトリウム・カルシウム・マンガン・銅・亜鉛・フッ素・セレン・ニッケル・モリブデン…など多くのミネラルを含んでいます。

おいしくお茶を保存するには

気密性の高い容器

  • 湿気を防ぐために、気密性の高い容器を使いましょう。
  • よく売れるお店で買って、涼しい所に保管して、小出しにして使うのがコツです。
  • 吸湿剤を入れておくのもいいことです。

冷蔵庫で保存

  • 冷蔵庫を利用するときは、茶罐にいれビニールテープで密封し、他のものの匂いがうつらないよう注意して下さい。

涼しいところで保管

  • 容器は涼しい所におき、なるべく火や暖房からは離しておきましょう。

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  • 大量のお茶を手に入れた時はもちろん、少量買ったときでも、小分けして缶に入れておきましょう。

良いお茶の選び方

良いお茶の葉を選ぶポイントは、見た目(形・色・つや)、香り、浸出した湯の色、味の4つとなります。 煎茶は色が鮮やかでつやのあるもの、玉露はより濃緑でおおい香りが深いものが良質です。見比べて、試飲し、満足いくものを購入しましょう。

またデリケートなお茶の香味は、専門の保存施設で保たれます。オフィスや家庭での購入は必要なときだけ、新鮮なものを少しずつ買うのがベストです。

また、1㎏のお茶が必要ならば、大袋で1㎏より、200gを5袋購入する方が新鮮なお茶を楽しめます。

標準的なお茶の入れ方(一煎目)

茶種 茶碗数 茶量 湯の温度 浸出時間
玉露(上) 3 10g 50℃ 2分30秒
玉露(並) 3 10g 60℃ 2分
煎茶(上) 3 6g 70℃ 1分30秒
煎茶(並) 5 10g 90℃ 1分
番茶 5 15g 熱湯 30秒
ほうじ茶 5 15g 熱湯 30秒

おいしく飲んでいただくための注意点

  • お湯は沸騰してから4~5分そのまま沸かし、それからポットに移しましょう。(水の中のカルキが抜けおいしい味を引き出します。)
  • 髪の毛や化粧品にふれた場合は、臭いが移りやすいので必ず手を洗ってからお茶を入れましょう。
  • ティーバックの場合は浸出時間を少し長目にしていただくとおいしく飲めます。

お茶の入れ方あれこれ

煎茶(玉露茶、深むし茶)

  1. 数分の茶碗にお湯を8分目ほど入れて冷まします。 (上茶で70℃、並で90℃)1人分の湯量は上で60ml、並で90mlです。お湯を8分目ほど入れて冷まします
  2. お茶の葉を急須に入れます。5人で10g(家庭にある大さじ2杯分) ※少人数の場合ちょっと多めに。お茶の葉を急須に入れます
  3. 湯冷まししたお湯を急須につぎ、60秒位(深むし茶は30秒)お茶が浸出するのを待ちます。湯冷まししたお湯を急須につぎ、60秒位待ちます。
  4. お茶をつぐ分量は均等に、濃淡のないように廻しつぎ、最後の一滴までお茶は絞りきりましょう。 おいしく味わえる温度は50~60℃位。※2煎目はお湯を入れてから10秒待ちます。お茶をつぐ分量は均等

水出し煎茶

  1. 水出し用煎茶ティーバックを冷水ポットへ入れます。 ※冷たい水の方が香りが出ます。(水1リットルあたり茶約10gがめやす。) 水出し用煎茶ティーバックを冷水ポットへ入れます
  2. 10分~15分たったらトングでティーバックをしぼります。 水の場合成分が出にくいのでしぼり出して濃い目にするとおいしくなります。10分~15分たったらトングでティーバックをしぼります
  3. 充分しぼりきったらティーバックは取り除きましょう。 ※冷蔵庫に入れておけばいつでもおいしく飲めます。ティーバックは取り除きましょう
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