6月24日、鹿児島市喜入生見町の水田20アールで薩長同盟150年を記念した田植え体験学習会を開き、参加者がJA全農やまぐちが提供した酒米「山田錦」の苗を手作業で植えました。
この田植え体験は1868年の明治維新から来年で150年経つ事を記念した連携事業の一環で、JAをはじめ、山口市や鹿児島市、山口大学、鹿児島大学が連携して企画しました。
収穫した酒米は山口で日本酒にする他、鹿児島で焼酎の材料に使用。できた酒を山口市のスーパーなどで販売する予定です
松元孝也JA代表理事常務は、「山田錦は米粒の大きい品種で、精米の時に量が30%程減ってしまう日本酒の製造にはうってつけの品種。植えた苗をしっかり管理し、子どもたちが自慢できる商品を作りたい」と語ります。
薩長同盟150年記念、喜入生見町で田植え体験!